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ハイダラバード 11月21日金曜日

アウランガバードを夜8時に出発し、ハイダラバードに到着したのが朝8時であった。
このバスの旅は12時間前にバスを見たときよりも快適に過ごすことができた。
ボロボロのバスであるが、座席のリクライニングはするし足のスペースも広く、寝るのには問題なかった。

朝付いたハイダラバードでは次の目的地までの交通を手配しようとバス会社に飛び込むも、当日と翌日のチケットは売り切れと言われてしまった。
他のバス会社はまだ営業していなかったのでリクシャに乗り、宿まで連れて行ってもらった。

ころあいを見計らってバス会社の密集するエリアまで出かけた。
目が合ったカウンターから問い合わせをしていったら数件目の会社でチケットをゲットすることができた。

壁際の席で発券を待っていると店の前には小さな子供を抱えた少女が物乞いをしてきた。
目があったので首を横に振ってもしばらく彼女はその場所を離れずに何かを訴えてきたが、バス会社の人に追い払われるようにしていなくなっていた。
チケットゲット後は昼飯を食べに街を歩いたが、ツーリストが気軽に入っていけるような食堂が見つからず、現地の人たちで盛り上がっている食堂に入った。

午後は街をぶらぶらと歩いた。
街を歩いているインド女性は鮮やかなサリーやパンジャビドレスをまとっているのに対し、男性はスラックスに開襟シャツである。

買い物をしにビッグバザールというところに向かった。
イトーヨーカドーの様なスーパーがあったので、そこでマメはパンジャビドレスを購入した。
彼女が購入したのは街でよく目にするピンクやオレンジなどの鮮やかなものではなく黒地のシンプルなもので、着てみるとチャイナドレスのようにも見えたが良く似合っていた。

僕はインドバジャマの綿ズボンを購入した。
女性の衣装はサリーやパンジャビドレスとインド特有で綺麗なものがあるけれど、男性の衣装はいまいちパッとするものが無いのが残念。

→ハイダラバード2日目 11月22日土曜日

同日のマメ旅行記はこちら
11月21日 インド6日目

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