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リシュケシュ3日目 12月07日日曜日

ガンジス河にて再び魚に餌をやった。
マメはお気に入りらしい。

河原でぼけーとしていたら、小さい箱をもったにいちゃんが近づいてきた。
「耳掃除はいかがですか?」
どうやら耳掃除屋さんのようだ。
耳掃除は耳の中が痛くて苦手であるが、プロにお願いしたら痛みもなくきれいになっちゃうのかしらん?
と思って聞いてみた。
「いくらさ?」
「50ルピーです。だんな様。」
「両耳で?」
「そのとおりです。だんな様。」
多分高いのだろうけど、適正価格がわからないので値切らずにその値段でやってもらうことにした。
「それでは、ここに座ってください。だんな様。」
といって、お兄ちゃんの横に座らされた。
お兄ちゃんは丁度太陽光線が耳の中に入るように計算していたようである。
ちょっと中を見てお兄ちゃんは
「ベリーダーティー。ベリーダーティー。」
言い出した。
「長い間掃除してなかったでしょう?」
といわれたが、4日ほど前に掃除したんだけどな。
「1週間前くらいにしたよ。」
「そうですか。シャンプーしたり、ガンジス河にもぐったりすると汚れが溜まるんですよ。」
とのこと、シャンプーはしたけどガンジス河には潜ってないなー。

お兄ちゃんは細い金属製の棒を耳に入れ掃除を始めた。
ベリーダーティーベリーダーティーいいながら、言うだけの事はあって耳垢らしきものをモリモリ取り出しては見せてくれた。
「マダーム。見るだけ。見るだけ。ベリーダーティー。」
と言って、マメにも耳垢を披露していた。

耳掃除屋さん。「ベリーダーティ。ベリーダーティ。」言いながら耳掃除してくれた。

耳掃除屋さん。「ベリーダーティ。ベリーダーティ。」言いながら耳掃除してくれた。

片方の耳垢が取れたらおにいちゃんは
「特別な薬を塗ると耳垢がつかないよ。やってみる?」
「うーん。お金とるんでしょ。必要ない。」
「とても安いよ。」
「あ、そう。いくら?」
「200ルピー。」
とても高いよ。
そんなものはいらないと断り続けていると、最後には20ルピーまでまけてきたがお断りした。
もう片方の耳もベリーダーティーベリーダーティー言いながら掃除してくれた。
最後には金属棒に脱脂綿をくるくる巻きつけ、両耳の中をソフトタッチで掃除してくれた。
おもっていた以上に耳垢がとれたので満足であった。

ちなみに宿のお兄ちゃんに聞いたところ、特別な薬つきで30ルピーだといっていた。

巨大柑橘フルーツを売る屋台。

巨大柑橘フルーツを売る屋台。

フルーツ屋台にでかいグレープフルーツが置いてあったので購入した。
おいしそうだが、お腹が減っていなかったので翌日の朝ごはんにすることにした。

→リシュケシュ4日目 12月08日月曜日

同日のマメ旅行記はこちら
12月7日 インド22日目

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