日々、自転車移動で汗だくなYスケです。
そんな汗だくながらも皇室の薫り漂う「沼津御用邸記念公園」に行ってきました。
この沼津御用邸記念公園は日本の歴史公園100選にも選定されていて歴史的・文化的価値があるようです。
場所
〒410-0822 静岡県沼津市下香貫島郷2802-1
TEL055-931-0005
年中無休(年末年始を除く) 午前9:00~午後4:30
大きな地図で見る
沼津駅からは国道414号線を3.5kmほど南下した交差点(御用邸記念公園の看板あり)を右折し、100mほどで公園入り口があります。
沼津駅からバス利用では南口から「御用邸前」停留所を目指します。
御用邸公園内
入り口はこのような感じです。
背の高い松の木がにょきにょきと生えていて和風なリゾートビーチの雰囲気を感じます。
入園料が大人は100円、建物内の見学もセットにすると400円になります。
内部を見学できるのはこの西付属邸です。
もともとは明治天皇の孫(昭和天皇など)の御用邸として設けられましたが、空襲により本邸が焼失した後はコチラが本邸の役目をしていたそうです。
西付属邸の別角度からの写真。
園内には歴史民俗資料館があり、沼津に古くから伝わる習俗を見ることができます。
厩舎だったものを改装してカフェにしていました。
フェンスの向こうには駿河湾が広がっています。
また、公園内には富士山と駿河湾が見えるビューポイントがあり、天気の良い日は絶景が拝めるそうです。
西付属邸
西付属邸は沼津市が改修、復元を行っており皇族が利用されていた当時の様相を保っています。
空調設備などは無く、団扇の貸し出しをしてくれていました。
入ってすぐの廊下です。右手に貸し出し用の団扇があります。
案内版に従って順路を進みます。
宮廷料理が作られていたであろう調理室。
広い窓面積や天窓により明るい部屋でした。
西邸内で自然光が一番入っていた部屋がこの調理室です。
どういった理由だったのか気になります。
さざれ石という石があることをはじめて知りました。
記念に写真におさめてきました。
奥二枚は「昭和天皇 三歳時御直筆の絵」です。
一枚は軍艦の絵、もう一枚は花火?のようなものでした。
謁見所の様子です。陛下が滞在中に訪れた客人と面会した場所です。
右が陛下の利用された椅子です。
ああ、座ってみたい。
御座所の様子です。リビングとして利用された部屋です。
畳の上に絨毯を敷き、その上にソファーという贅沢(?)な造り。
御座所前の廊下の様子です。畳が大名敷きでした。
ビリヤード台が置かれたお部屋。
他の部屋と比べると随分洋風です。
お手洗いの様子。
こちらも”洋風”です。
感想
公園内は静かで雰囲気が良く、散歩が気持ちよいです。
皇族の別荘ということで豪華絢爛なモノを勝手にイメージしていましたが、今回見た西付属邸は思っていたよりも質素でした。(焼失した本邸が豪華だったようですが)
歴史民俗資料館の入場もでき400円の入場料で半日~1日楽しめる、お得なスポットだと思います。
沼津に来た際にはこの公園を観光して、沼津港で魚料理を食べて帰るなんてのも良いと思いますよ。
参考リンク:沼津御用邸記念公園
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