富士山の絶景が眺められる沼津港から西伊豆町の土肥を運航する高速船ホワイトマリンに乗ってきました。
といっても昨年9月ですが・・・
沼津港にあるホワイトマリン乗り場に向かい、乗車券ならぬ乗船券を購入します。
売り場はこちら。
色あせた看板が印象的です。
秋晴れの青空に負けないインパクトがあります。
なにかノスタルジックでありませんか、わびさびを感じます。
受付で乗船券を購入。
土肥までは2,500円でした。
自転車は袋に収納すれば追加料金無しで乗せれるとのことを電話で確認していたので、しこしこと袋につめて待合室で待ちました。
受付のおばちゃんたちと顔見知りのお客たちが談笑をしていてアットホームな雰囲気でした。
ちなみに、自転車を袋に入れない場合でも追加料金1,000円で船内に持ち込めるそうです。
5分前になり、乗船が開始しました。
写真がホワイトマリン。
後部に客船部分がくっついているような造りになっていました。
漁港と漁船が好きだというおっちゃんが一人と自転車を担いだ青年が一人の合計二人のお客だけでした。
待合室にはあと数人人がいたはずだけど、どうやら世間話をしに来ただけの人だったみたいですね。
自転車を波のよけれる場所に縛りつけて、カメラを持ってうろうろ船内を歩き回ってました。
迷惑なお客だったかもしれません。
船内の様子。
船が出港するとまずは巨大水門の「びゅうお」をくぐり港湾から出ます。
5分もすると富士山と駿河湾のコラボレーションを眺めることが出来ます。
この日の富士山は山頂に雲を乗せていました。
おしゃれにキメテますね。
しばらく眺めているとおかしなことに気がつきました。
富士山を境に地表の空気の色が違うのです。
富士市のある向かって左側の空気が反対に比べて黒いのです。
原因はわかりませんが、富士市内に製紙工場が多いことと何か関係があるのかと思ってはゾッとしてました。
土肥に近づくと右手に見えていた富士山が左手後方に移ります。
出航から30分ほどたった頃に戸田港に入りましたが、2.3分停船した後、着岸することなく土肥に向けて動き出しました。
乗り降りの客がいないからでしょうか。
出航から50分ほどで土肥港に着きました。
海上からみた富士山と駿河湾の眺望は抜群でした。
空気の澄み切っていて、雪をかぶった富士山が見える今の時期はさらに良い眺めのことでしょう。
乗船料金は
沼津~戸田間は2,000円。
沼津~土肥間は2,500円。
とのこと。往復で購入すると500円程度の割引アリ。
夏は沼津から戸田までは一日5便、土肥まで4便。
それ以外は戸田までは一日4便、土肥まで3便の運航のようです。
最新ダイヤはホワイトマリンの運営会社戸田運送船株式会社サイトで確認してください。
戸田運送船株式会社
追記:2009/08/05
ゆうゆうネット伊豆が主催する伊豆ファンクラブに
入会していると乗船料金が20%引きになります。
会員証が届く前でも仮会員証がすぐに出力できるので、
急に行きたくなった場合でも使えます。
詳しくは↓
伊豆ファンクラブ
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