さよならインド 12月10日水曜日
インドの最終日であった。
マメは調子が上がっていたものの朝飯はいらないとのことで一人で朝飯を食べに外出した。
最後の記念に朝からカレー&ライスをいただいた。
午後7時半発の飛行機でスリランカに向かう予定であったので、その前に余ったインドルピーでお土産を買うことにした。
洋服、ベッドカバー、置物、敷物、CDなどをモリモリ購入した。
昼ごはんはもちろんカレーをいただいた。
ノンベジタリアン定食を頼んだら、ボリューム満点であった。
チキンカレー、ミックスベジカレー、マメカレー、ヨーグルト、サラダ、ライス、チャパティーとインドの最後の食事にふさわしい内容であったと思う。
テロの警戒で空港周辺はセキュリティが強化されていて入場に時間が掛かるのではないかと思い、早めに空港に行くことにした。
買ったお土産をバックパックに押し込んだが、バックはパンパンである。
容量が大きい割りに今旅で一度も使用されていない寝袋がねたましく思える作業であった。
ホテルからタクシーで空港に向かった。
相変わらずの交通渋滞で排気ガスが充満する道路をタクシーは走った。
途中一台のバイクに抜かれたが、その姿を見て思わず叫んだ。
「月光仮面や!」
そのバイクが白ターバンに黒いサングラス、白い布をマスク代わりに鼻口に巻いていた。月光仮面の放送を見たことが無いので実は良くわからないが・・
今まで気がつかなかったが、ターバン巻いた人がバイクに乗るときはヘルメット着用の義務は無いらしい。そして、空気の悪い中で運転するので目の保護にサングラス、呼吸器の保護にマスクをしているようである。
注意深く見てみると月光仮面風のライダーがたまに走っている。
これは面白いと思いカメラを用意するも良い写真は撮れなかった。
空港近くの信号待ちをしている最中に横窓をたたく人がいた。
とまっている車に外国人が見受けられるとノックして物乞いしているようであった。
その物乞いは20歳前後の青年であったが、着ている服はボロボロ肌は埃で汚れていた。
左手は手首から先が無く、包帯が巻いてあった。
彼は涙をこぼしながらお腹がすいていること、なにか食べ物を分けてくれとといしぐさをしていた。
今までに何度も物乞いに会っていて、もっと不憫な身体な人もいたし、同じような仕草をされてたと思うが、何故か彼の物乞いの様子がとても心にこたえた。
飛行機は20時少し前に離陸した。
隣に座ったインドの老人は
「インドは今すごい勢いで成長している。3年たったら、すごいよ。」
と言っていた。
また来たいな。
機内食はスリランカカレーであり、これにより長年の野望であった朝昼晩3食カレーを達成したのであった。
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12月10日 インド最終日